2025年最新!呉市・東広島市の断熱リフォーム完全ガイド
2025年3月更新
株式会社オオサワ創研
快適な住まいへの第一歩
家の断熱性能を高めることは、単なる省エネ対策ではなく、住まいの価値を大きく向上させる重要な投資です。特に広島県の呉市や東広島市のような寒暖差の大きい地域では、適切な断熱リフォームによって年間を通じて快適な室内環境を実現できます。
Before
- 冷暖房効率が悪く光熱費が高い
- 結露やカビが発生しやすい
- 部屋間の温度差が大きい
After
- 光熱費が20〜30%削減
- 結露やカビの問題が解消
- 一年中快適な室温を実現
断熱リフォームの多面的効果
光熱費削減
年間20〜30%の光熱費削減が可能
結露・カビ防止
壁や窓の表面温度が上昇し結露を抑制
ヒートショック対策
部屋間の温度差を軽減し健康リスクを低減
騒音軽減
断熱材による防音効果で外部騒音を軽減
資産価値向上
断熱性能の高い住宅は資産価値が高い
工法別コスト比較(2025年最新)
工法 | 費用相場(3LDK想定) | 特徴 | 効果 |
---|---|---|---|
内断熱 | 80〜150万円 | 室内側から断熱材を施工。比較的安価だが居住スペースが減少 | |
外断熱 | 150〜300万円 | 建物の外側から断熱材を施工。効果が高いが費用も高額 | |
吹付断熱 | 100〜180万円 | ウレタンフォームなどを吹き付け。隙間なく施工可能 | |
充填断熱 | 70〜120万円 | 壁内に断熱材を充填。既存住宅に適している | |
二重窓設置 | 30〜80万円 | 既存窓の内側に窓を追加。比較的安価で効果が高い | |
窓の断熱改修 | 50〜120万円 | 既存窓を高性能窓に交換。断熱効果が高い |
価格は全国平均値です。呉市・東広島市のエリアでは若干の変動があります。
部位別断熱対策とコスト
屋根・天井の断熱
夏の熱を遮断し、冬の暖気の流出を防ぐ効果が高い。費用対効果が良く、優先度の高い部位。
効果:
壁の断熱
年間を通じた温度の安定化、結露防止に効果的。特に北側の壁は優先的に断熱すべき。
効果:
床の断熱
冷気の侵入防止、足元の冷えを軽減。特に1階の床や床下収納がある場合に効果的。
効果:
窓の断熱
熱の出入りが最も大きい窓の性能向上、結露防止に効果的。最も費用対効果が高い部位。
効果:
断熱材種類比較
断熱材の種類 | 価格帯(1㎡) | 断熱性能 | 特徴 |
---|---|---|---|
グラスウール | 1,500〜2,500円 | 価格が安く、施工性が良い | |
硬質ウレタンフォーム | 4,000〜7,000円 | 高い断熱性能と気密性能を持つ | |
エアロゲル断熱材 2025年注目 | 15,000〜25,000円 | 非常に軽量で高断熱、従来の約2倍の性能 | |
相変化材(PCM) 2025年注目 | 10,000〜18,000円 | 蓄熱性能と断熱性能を兼ね備えた新素材 |
呉市・東広島市での断熱リフォーム事例
事例1
築30年戸建ての全面断熱リフォーム(呉市)
Before
- ほぼ無断熱状態
- 冬場の室温が低く結露が発生
- 年間光熱費が高額
After
- 室温差が最大8℃改善
- 結露の大幅減少
- 年間光熱費が約32%削減
実施内容:
- 天井:吹付ウレタンフォーム断熱(150mm)
- 壁:充填断熱+内断熱(既存壁を一部解体)
- 床:床下断熱(高性能グラスウール100mm)
- 窓:全窓をLow-E複層ガラスに交換(12箇所)
総費用
約230万円
補助金
約60万円
実質負担
約170万円
事例2
中古マンションの部分断熱リフォーム(東広島市)
Before
- 北側壁面に結露が発生
- 冬場の室温が低い
- 暖房費が高い
After
- 冬場の室温が平均4.5℃上昇
- 結露問題が解消
- 光熱費が約20%削減
実施内容:
- 窓:内窓設置(居室5箇所)
- 壁:結露が発生していた北側壁面に内断熱施工
- 床:リビングのみ床暖房+断熱材敷設
総費用
約85万円
補助金
約15万円
実質負担
約70万円